Saturday, April 20, 2013

マオリ刑務所訪 visit to the Tongariro/Rangipo Prison's Maori Focus Unit



Our visit to the Tongariro/Rangipo Prison's Maori Focus Unit in Aotearoa has been reported on in a New Zealand government publication on corrections. Read the pdf at the link below to find out more, and below you can find a summary in Japanese;

https://docs.google.com/file/d/0B7viNZeP5hZMelcxSUEwcWQyZ0U/edit?usp=sharing

ニュージーランド政府の更正課が出しているニュースレターで、私たちのマオリ刑務所訪問が取り上げられました。皆の写真も出ています。

記事内容を簡単に訳します。

日本の先住民族であるアイヌの方々が一ヶ月の研修中に、タンガリロ/ロンギポマオリ刑務所に立寄り、交流した。

アイヌもマオリとよく似た植民地化された歴史を持ち、土地を奪われ、言語や文化的アイデンティティを失い、自分の国で差別されている。

ホストのダニー・モレフは、相互的恩恵は明らかで、他の先住民族と触れ合うことで、自文化の洞察を深めてくれると語っている。

アイヌ訪問者が来る一週間まえにダニーはマオリ刑務所を訪れ、その説明をした際、日本に訪問経験のあるスタッフが、日本のワイアタを教え、全員でそれを覚えた。

歓迎のポーヒリは60人の囚人によって行われ、力強く、二つのグループの垣根を越えるようなパフォーマンスがあった。そのオープンさが、社会復帰や再統合を目指すこの施設と、他の懲罰を与えるような施設との違いを示していた。

ダニーはまた、アイヌ訪問者が、アイデンティティなど現在直面している課題を語ったとき、刑務所が静まり返ったと語った。この刑務所にいる多くのマオリ男性は、自分のコミュニティに帰って受け入れられないために抱える苦悩など、よく似た経験をしている。

地域マネージャーのパット・イシャーウッドは、「アイヌ訪問者が帰った後も、マオリ刑務所では皆、アイヌとの交流の話しかしなかった。自分たちとよく似た文化アイデンティティを持つ人々と会えた経験に皆、圧倒され、感動していた。」と語った。

PDFを読みたい方このリンクで読めます!
https://docs.google.com/file/d/0B7viNZeP5hZMelcxSUEwcWQyZ0U/edit?usp=sharing

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