19日は白老チェプ祭に参加したのち、登別の芳賀忠幸さん、美津枝さん夫妻の家へお邪魔しました。
マオリゲストのお二人には、芳賀さん、高橋さん、堀川さん手作りの美味しいお料理とみなさんとのお話を心から楽しんでもらえたようでした。私たちの訪問を歓迎してくださった皆様に心より感謝いたします。
芳賀さん、高橋さんは、お忙しい中、子どもの頃などの貴重なお話をしてくださり、マオリのお二人も聞き入っておられました。高橋さんは、マオリゲストのお二人とメンバー一同にこうして出会えたことに涙して喜んでくださいました。
マオリのお二人からも貴重なお話を共有してくださった高橋さん、芳賀さんへ感謝の気持ちを込めてマオリ語による歌が贈られました。
芳賀さんは色々なアイヌ刺繍を見せてくださり、アイヌのことを学び始めて一年とは思えないほど色々なことを私たちと共有してくださいました。
その後も数時間にわたり、ベンサムさんのギターの音色が優しく響き、ケイトさんの優しい歌声や、アオテアロア(ニュージーランド)で教わった曲を参加者みんなで歌ったり話しをしたりして過ごしました。芳賀さんも一緒にマオリ語の歌をたくさん歌いました。
みなで食卓を囲み、語り合い、何時間も一緒に同じ部屋で時間を過ごしたこの日は、まるでアオテアロアのマラエ(集会所)でマオリの人々と過ごした時間のように暖かく、居心地がよく、幸せなときでした。
素晴らしい歓迎をしてくださった皆様と、このように恵まれた時間を過ごさせてくださった芳賀さんご夫婦にプログラムメンバー一同より心から感謝いたします。ありがとうございました。この貴重な出会いを大切に、これからもより多くの人々との出会いと交流を深めていきたいと思います。
お別れの際にはマオリゲストのお二人より感謝の歌がマオリ語で贈られました。
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