プログラム4日目は、カウィティ・マラエからワイタンギ条約が結ばれた日を記念したワイタンギ・デーの祝典に向かいました。
ワカ(カヌー)に乗って多くの男性、女性、子供たちのワカが岸から漕ぎ出し、別の海岸へと伝統的な方法にのっとりマオリ語で掛け声をかけながらワカを進めました。2013年の第一回研修では私たちも前日から泊まり込んでワカの漕ぎ方の特訓に参加したことを思い出しました。
その後はテントで他国の先住民がゲストスピーカーとして壇上に立ってそれぞれの脱植民地化の戦略や先住民として強くあるための鍵などを話し、そこにアイヌ参加者も呼ばれて話しをしました。
その後ワイタンギ条約が結ばれた地へ行き、そこにある一般に開放されているマラエに入り、アラマさんにマラエに施された彫刻の説明をしていただきました。マラエの中の壁に施された彫刻は、北の地域、ロトルア地方、東海岸のそれぞれの部族の先祖が表されていました。
夜はこの日最も良い経験は何だったかを一人一人話してシェアしました。夜遅くまで話が続き、深まりました。
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