イギリス軍とマオリの戦地跡訪問は、カウィティ・マラエで最後のカラキア(お祈り)をしてみなさんとお別れしたあとで、カウィティ・マラエのアニアタさんのガイドで戦地跡ルア・ペカペカ・パで説明をお聞きしました。先祖であり当時のチーフであったカウィティがいかに戦略的にイギリス軍と戦ったのかを聞きました。この地域の人々が先祖のことを忘れないように先祖の話を伝え続けていることもわかりました。
次に4時間かけてワイカトへ向かい、マオリ王のマラエ、トゥーランガワエワエ・マラエへ行きました。
年長者たちが出迎えてくださり、とても正式なポーフィリを行いました。その後、マラエの彫刻に刻まれたこの地の物語を学びました。また、20世紀のマオリ王運動を蘇らせたテ・プエア・ヘランギ女王の夢についても学びました。自分一人で夢を抱いていても叶うことはないが、全員で同じ夢を見たなら叶えることができる、という彼女の言葉は私たちにも響くものだったように思います。
No comments:
Post a Comment